農事組合法人わごう

おいしい御飯を炊く

分量を正確に量る

お米をおいしく炊くために正確に計りましょう。

おいしく炊くためには2合以上がおすすめです。

お米の洗い方

最近のお米は、精米技術の向上によって、かなりきれいにヌカが取り除かれている

ため軽く洗う程度で十分です。強く洗ってしまうと、お米の表面にキズがつき炊きあ

がった時にベチャッとしたご飯になってしまいます。

洗米のコツ

1回目、最初の水を入れる時は、研がずにそのまま素早く水を捨てます。

精米されたお米は、非常に水を吸収しやすいため、最初から研ぐと、米の表面の

ヌカやゴミまで吸い込んでしまうのです。

 

洗米のコツ②

そして2回目以降は指の腹で軽く洗って下さい。これを2.3回できれいに洗えます。

にじみ出て来る白いもの はデンプン質なので洗いすぎはおいしさを損ないます。

お米の浸水時間

お米の芯まで水がしみ込むのには、2時間かかります。

米の浸水は炊きあがりの食感を左右すると言いますが、それだけではありません。

水をたっぷり吸ったお米は、炊いた時に、お米の中心まで熱が行き渡ります。

この熱がデンプンをブドウ糖に分解し、ごはんの甘みを引き出すのです。つまり、

水を多く含ませることがごはんの甘みを引き出すポイントなのです。

炊飯

お米に十分水を吸わせたらあとは炊飯器に任せるだけです。

炊飯が終わりましたら、すぐにお釜の底から上へと余分な水分を飛ばすように

ほぐして下さい。(蒸らし機能のない炊飯器は15分ほど蒸らしてから)この作業

によってお米がしゃきっとできあがります。