自然の美味しさをいつまでも! 

御薯の里 【大平商事有限会社】
所在地 [直売店]:●稗田の杜
福岡県行橋市上稗田1358-1
TEL:0930-23-0246

生産者より

古の昔より、山野の食物の中で人々に一番愛され、重宝されてきた山菜の王者"自然薯"は今も昔も多くの人に親しまれています。食感はもとより、滋養強壮体力増強疲労回復・・・等など、皆様のご承知の通りで、腹持ちや食物繊維が多いことから、ダイエット食材としても利用されておりますしかしながら、採取(芋掘り)に大変な労力を要することと、その難しさからか、芋掘りに出かけることは、特に若い世代にとっては縁遠くなりつつあります。近年、山里の自然の中での芋掘りは、里山の開発などによる天然の自然薯の減少、増加した山豚(いのしし)が希少な自然薯を食べ荒らしていくなどの理由で極めて困難になってきました。

〇 自然薯と私


ずいぶん昔の話になりますが、両親が田舎で百姓をしながら炭焼きをしていました。
放課後には山へ手伝い行くのが日課でした。その頃、父親と山芋掘りをしたことが今では、一番楽しい思い出になっております。
ですから、歳を重ねてもふっ?!と、自然薯が食べたくなると、この山のどこの辺りの土がよく、上質の自然薯が掘れる!くらいの、おおよその見当はつきました。
幼少の頃、父親が狩をしていたこともあり、鹿や、野うさぎ、山鳥をよく食べていた記憶があります。
当時、山豚(いのしし)の存在はまだ少なく、耳にしたことはありましたが、ほとんど、話しの上だけの存在でした。
私の体が今もすごぶる健康で、幼少時の体力を養ってくれた天然の自然薯を山豚が食い荒らしている現実を目の当たりにした際は怒りをおぼえるより心が痛みました。

〇 自然薯の栽培を始めようと思ったきっかけ


数年前、偶然に真っ赤な土の山林を購入することが出来ました。
それまで、自然薯掘りから長い間離れていたのですが、この山との運命的な出会いをきっかけに、小さい頃から良質の自然薯が出来る土を見極めていたことで、きらっ!!っと、”この土地は自然薯栽培に最適だ”と直感しました。
そんなことから、自然薯造りに取り組んでみようと思い立ち、一気に情熱が沸き立ってきた訳です。
自然薯作りに当たっては、器具を使って造るのではなく、できる限り自然体に近い方法でやってみようと思いました。

〇 どのような方法で自然薯の栽培を始めた?


はじめは、思いつくままにむかごを植えてみたのですが・・・。
  ⇒小さくて何年先に食べられる芋になるのか分かりませんでした。
続いて、器具を用いて自然薯造りの試作をしたのですが・・・。
  ⇒形状やねばり等で、自然の芋には到底かなうモノではありませんでした。

今度こそ!!!  っと、種イモの作り方の勉強を一から始め、
試行錯誤しながら、ようやく  自分の土地で種芋を植え、限りなく
天然に近い、ご満足頂ける自然薯が収穫できるまでになりました。

〇 ずばり御薯の里の自然薯の自慢できるところは?


人の手で、植えられた自然薯ですが、大地に根を張り、茎を伸ばし、土の中では天然の自然薯と同じように、時には曲り、時には枝分かれし、各々自らの力で自生しています。
山で育つ自然薯に最も近い状態で栽培することに成功し、粘り気のある極上の見事な自然薯になりました。
これならば皆様に喜んで食べていただける!と思い、ようやく販売に取り組む事に致しました。

是非、私どもの夢と心を込めた一根をたくさんの皆様に味わっていただき、
皆様に限りない喜びをもたらすことができれば、この上もなく、幸いです。


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