国産剣先スルメのことなら山口県長門の木村水産

美　容　と　健　康　に　最　適

イ　カ　は　ヘ　ル　シ　ー　フ　ー　ド

イカの栄養学

　イカやタコにはコレステロールが多いとされていたが、最近の研究でイカにはアミノ酸の一種であるタウリンが多量に含まれており、コレストレールを逆に下げる効果があると分かってきました。人間が持つタウリンの量はおよそ0.1%といわれています。、体重60kgの人でおよそ60gが含まれており、特に心筋、脾臓（ひぞう）、骨髄、肺、脳、腎臓（じんぞう）に多く分布しています。赤ちゃんが口にする母乳にもタウリンが多く含まれており、人間にとってタウリンは欠かせない物でなのです。

タウリンの働き

•  血圧を正常に保つ働き
• 心臓強化
• 貧血予防
• 血中コレルテロールの減少
• 肝臓の解毒作用の強化
• 不整脈の改善
• アルコール障害の改善
• 糖尿病の防止（インスリンの分泌を促進するため）
• 胆石の生成阻止　
• 神経伝達物質の働きを調整し、中でも網膜に大量に含まれ網膜神経組織の発育、安定化

　－など多岐にわたって体内で重要な働きをしています。

　イカ100g中には約350mgのタウリンが含まれている。イカの乾燥物（スルメなど）の表面についている白い粉がタウリンなので、スルメを食べるときは、この白い粉をたたいて取り除くのは、栄養を捨てるようなものなのです。