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書道用品 鳴鳳堂

お知らせ

題名 「兎」   遠藤昌弘 氏  書作品

制作所感

 ウサギの漢字は、兎である。卯には、ウサギの

意味はない。兎は、漢字の起源とされる甲骨文に

字例がある。古代人も兎の耳に着目して耳の形を

写している。ウサギは跳びはねることから飛躍を

あらわし、また子沢山であることから豊穣と子孫

繁栄の象徴とされる。さらに長い耳は福を集める

といわれている。

 色紙は、行書で揮毫した。兎の文字が人々に力

をあたえ、みのり多く心ゆたかな年となるよう、

そんな福兎を想って筆を執った

揮 毫   令和四年十二月 吉日

題名 「虎」   遠藤昌弘 氏  書作品

制作所感

 とらは、漢字の起源とされる甲骨文に字例がある。

とらは猛獣で、その天にもとどろく鳴き声は虎嘯

(こしょう)といった。威たけだかに原野を歩き

人を寄せつけないことから、中国では古代より霊獣

として守り神とされた。

 色紙は、行書で揮毫した。虎の文字が人々に力

をあたえ、みのり多く心ゆたかな年となるよう

そんな福虎を想って筆を執った

揮 毫   令和三年十二月 吉日

題名 「牛」   遠藤昌弘 氏  書作品

制作所感

 牛は、漢字の起源とされる甲骨文に字例がある

古代中国では祭祀の犠牲として、もっとも大切に

扱われていたようである。祖先を祭るための神聖

なものであった。もちろん祭祀が終わればこれを

食するわけで祭祀に陪席した全員の腹を満たす貴重

な食料でもあった。これを食すれば災いをまぬかれ

多祥がおとずれるという、ありがたい神の恩恵で

あった。

 色紙は、行書で揮毫した。牛の文字が人々に力を

あたえ、みのり多く心ゆたかな年となるよう、そんな

福牛を想って筆を執った

揮 毫   令和二年十二月 吉日

題名 「鼠」   遠藤昌弘 氏  書作品

制作所感

 「鼠」は、漢字の起源とされる甲骨文また金文に

字例がない。鼠の字は、「説文解字」という最古の

漢字の解説書にのせられる篆書(てんしょ)の字姿

がもっとも古いもののようである。十二支の最初に

おかれ子年とされるが、ほんらい「子」にはネスミ

の意味はなく、のちになって干支と動物をマッチさ

せたときにネズミをあてたと考えられている。

 色紙は、行書で揮毫した。鼠の文字が人々に力を

あたえ、みのり多く心ゆたかな年となるよう、そん

な福鼠を想って筆を執った

揮 毫   令和元年十二月 吉日

題名 「猪」   遠藤昌弘 氏  書作品

製作所感

 猪の文字が人々に力をあたえ、みのり多く

心ゆたかな年となるようそんな福猪を想って

筆を執った。

揮  毫   平成三十年十二月吉日

題名 「犬」   遠藤昌弘 氏  書作品

制作所感

 イヌは、漢字の起源とされる甲骨文また金文に

字例があって、はるか古代より人間となじみがふ

かかった。色紙は、甲骨文の字形によった。甲骨

文は、口をおおきく開けて遠吠えし、胴はながく

尾はみじかい、そんな姿である。漢字には “ 狗 ”

もあるがこれはのちになって出来た漢字で甲骨文

や金文に字例はない。

 犬の文字が人々に力をあたえ、みのり多く心ゆ

たかな年となるよう、そんな福犬を想って筆を執った

揮 毫   平成二十九年十二月 吉日

題名 「鳥」   遠藤昌弘 氏  書作品

制作所感

 トリは、漢字の起源とされる甲骨文また金文に

字例があって、はるか古代よりなじみがふかかった

色紙は、甲骨文の字形によった。

甲骨文は、羽のフサフサとした部分をとくに強調し

たものとなっている。漢字には “ 鳳 ” もあること

から、小鳥ではなく、大きなトリに古代人は霊力を

感じて象形したものであろう。

 鳥の文字が人々に力をあたえ、みのり多く心ゆた

かな年となるよう、そんな福鳥を想って筆を執った

揮 毫   平成二十八年十二月 吉日

題名 「猿」   遠藤昌弘 氏  書作品

制作所感

 サルは、漢字の起源とされる甲骨文・金文にも象形

の事例ない古代からサルはいたはずであるが、

文字にされることはなかった

 “猿”を見ることができるのは七世紀ころの事例が最

のもの動物をあらわす・(ケモノヘン)に袁(エン)

をあわせた形声である。

 猿の文字が人々に力をあたえ、みのりの多く心ゆた

かな年なるようそんな福猿を想って筆を執った

揮 毫   平成二十七年十二月 吉日

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