自然の美味しさをいつまでも！　

植え付けは、種イモでなく種（むかご）と思っている方も多いでしょうね。種イモの植え付けは４月頃行われます。種イモは、このように直接土に植えていきます。食べる人の喜んでもらえる良い芋に育ってもらうには、植え方にコツがありますが、何よりも心を込めて、健やかな成長を願いながら作業することが大事なんですよ。

健やかな成長で、毎年秋にはこのような光景が山の斜面一体に広がります。まるでグリーンのカーテンのようですね！この中に入ると、穏やかな安らぎに包まれます。ところで、"はなたか"をご存じせしょうか？
正式には"ハナタカメン"といい、自然薯（じねんじょ）の雌株に咲く、丸くて薄い種の入った花のことです。
このグリーンのカーテンのあちらこちらに見ることができます。　

これが“ハナタカメン”です。地元では”はなたか”と　呼ばれております。乾燥した“はなたか”のかたまりは、室内装飾にも最適です当社のロゴマークお気づきになって頂けたでしょうか？乾燥したハナタカメンとむかごで作成しました!!!いかがでしょうか？
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☆　豆知識　☆
“むかご”はヤマノイモ科に分類され、直径凡そ１センチ前後の肉芽で、芋のつるの葉の付け根部分に実ります。この肉芽の発芽が土中で行われると、山芋が作られます。”むかご”は、腹持ちがよく、植物繊維が豊富なことからダイエットの食材として人気を得ています。グリーンのカーテン上をびっしりと埋め尽くし、大量のむかごを収穫することができます。
旬は秋で、汁の実、 炒っても美味しく、むかごご飯は最高です！噛んだ瞬間、口の中いっぱいにひろがる自然の香りと、ねばり画像ではお伝えできないのが残念です。。。むかごの収穫を終えると棚やツルは撤去し、芋を掘りやすいようにします。
　
いよいよ芋堀りの開始です。
芋の収穫はすべて手作業で、傷をつけないように丁寧に行われます。

大体の芋の付近までは、バケット（機械）で掘りますが、 それからは、全て手作業です。芋堀りの時季は朝から毎日土まみれで作業が行われます。土の表面から見ただけでは地下でどんな芋が育っているのか全く見当がつきません！！！真っ直ぐな芋もあれば、地下に絵が描かれているような、つい笑ってしまうような芸術的な作品もあります。どんな子供たち（芋）に出会えるか？！
また、これが楽しいんですよ！

そうです！

見事な自然薯が掘れた時は最高の喜びです！ 作業はとても苦しいものです。足、お尻と体中がガタガタになります。でも、見ているとみんな少年のような笑顔で作業をしてるんです(笑)

一本、一本、太さも違えば長さも違います。
長いものは1ｍ80ｃｍを超えます。
十人十色と言いますが、芋もその通り、本当に一本一本が違うんです。
出荷する際に、時間をかけて掘った芋には殆どその時の情景を憶えており、山芋と会話しながら送り出している自分をおかしく思うときがあります。

まさに芸術でしょう？(笑)
この畦は、一列がこんな感じでした。芋達が形を競い合っているのでしょうか？自然界は不思議が一杯です。鷲のような形の芋に出会ったこともありますし、鳥の足みたいな形の芋も(笑)

でも、地下 真っ直ぐに 一生懸命伸びようと頑張った芋の方がいい味がするのです。
ご存知でしたか？？？
　
今収穫期、初日の最高傑作です。真っ直ぐな芋よりも収穫に時間がかかるので、不格好ですが、愛情が湧くんです(笑)

山から運ばれてきた自然薯はきれいに洗われ、形、色合い等で何度も選別を繰り返し、保存されます。その為の準備を行っている写真です。

選ばれた芋達はどなた様のお口に入るのでしょうか？自信を持って送り出した芋達を、舌鼓を打って食していただけることは、生産者にとって、この上もない喜びです。

試行錯誤の結果、最適な設備で冷蔵保存することにより徹底した品質管理の下に、一年を通じて、お客様に安全で新鮮な自然薯をお届けできるようにしております。
お歳暮の時期はもちろんお中元やお盆など大切なお客様のおもてなし料理などに是非ご利用ください！

ひと箱ひと箱、全く同じという訳にはいきませんので、
お客様のご要望には出来るだけ沿えるようにスタッフ一同努力して参ります。

どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。


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